無意識と私と羊雲に乗って

催眠療法と無意識さんに魅せられた人。

焦らないことで人生が好転する

今、ものすごい勢いで焦っているのは、何を隠そうこの私です。

 

私は、一度に複数のことを同時進行しがちです。

でもそれは同時進行が得意なのではなく、焦っているから「あれをやりながらこれをやって!」となりがちなだけであり、本当は多分ものすごい完璧主義のシングルタスクです。

 

たとえば朝の時間とかだったら、化粧をしながらご飯を作って服を着替えながらご飯を食べるなどが日常茶飯事で、「どうすれば時間短縮できるか!」が人生の目標になりつつあるところがあります。

 

だけど「効率よく行う」ということが果たして本当に効率が良いのか?

どちらかというと、もっと前々からちゃんと用意していた方が効率が良いのだと思います。

 

そう、私の慌てて何でも同時進行して終わらそうとしてしまうこの癖は「ギリギリまでやらない!」というところからきているのだと思います。

 

時間もそうだし、期限もそうだし。

宿題なんか期限が過ぎても終わっていないことが多いです。

 

私は昔、かなりの遅刻魔だったし、時間に間に合う方が稀というか、まあほぼほぼ時間に間に合っていませんでしたね。

 

それで常日頃から「余裕で時間に間に合ってコーヒーブレイクするような女子」を目指しているんだけど、どちらかというとコーヒーブレイクの方を先に済ませてから用事に取り組むので、後が全然つかえてしまっているんですね。

 

「コーヒーブレイクしないとやる気が出ない!」というのは、恐らく血糖値を上げて緊張感を高め、そしてやる気のエンジンを出すという手法なんだと思いますが、だからそれをするから普段ダラダラしちゃうんだって~というのもあります。

 

大嶋信頼先生の『トラウマちゃん』の本だったと思うのですが、普段緊張が高い人は肝心な時に力が抜けてしまう、というようなことが書かれていたと思います。

ここぞという時に力が出なくなっちゃうんですよね。

それで、力を出さなくても良い状況(リラックスしている時とか)に緊張しちゃって「全然心が休まらない!」となると、オンオフの切り替えだとか、リラックスしてリフレッシュするとかもできないから、どんどんストレスが蓄積していきます。

 

そうなると「常に緊張状態!」で、頭の中はバリバリ戦闘モードで高速回転しているのに、体が全然動かない!となって焦りと緊張がどんどん増していきます。

 

ちなみにこの状態で効いた遺伝子コードは「c9orf72の還元」(しーないんおーあーるえふななじゅうにのかんげん)です。

課題をこなしたいのに全然体が動かなくてYouTubeばっかり見ちゃってる!という時に唱える、なんかやる気が出て自然と体が動きます。

 

だから結局、もしかしたら「やる気が出ない」とか「タスクリストが全く終わらない!」というのは脳の炎症で、それが血液循環で血管を破壊して「上手く体が動きません!」となっているのかもしれません。

(あくまでナラティブで書いています)

 

脳が炎症を起こした時に、私たちの体の中で何が起こっているのか?

それを私たちはこの目で確認することが出来ないけれど、でも「体が思うように動かない!」とか「悪いことばっかり考えちゃう!」とかそういう症状として私たちの目に見える形で現れるのでしょう。

 

だから私たちは「自分の体が動かない!」となっている時に、自分の体にちゃんと注目してあげないといけないのかもしれない。

「あなたは本当にそれがやりたいの?」という問いかけと同じように、体は本当に正直なんです。

「やりたくないことは無理してやれない!」と、ちゃんと悲鳴をあげてくれるのです。

 

だけど「やりたいことなのにやれない」となっている時、脳の炎症を疑います。

その炎症はいつ起きたのか?なぜ起きたのか?どうすれば治るのか?をいちいち丁寧に心に聞いてみます。

 

そうすると、心に聞くだけでなぜか動けるようにもなったりします。

原因が腑に落ちると、体の中で絡まったコードがほどけるように、体がしがらみから解放されるのかもしれません。

 

例題として、私の心に聞いてみます。

 

「心よ、私はどうしてやりたいことに取り組めないの?本当にやりたいことではないから?」と聞いてみると、心は「それはあなたが本当にやりたいことではあるけれど、私はまだ今はそれをやらなくていいと思っています。なぜならあなたは自分を整える方が先だから」と言ってきます。

 

「心よ、私の何を整えたらいいの?」と聞いてみます。

そうすると心は「そうですね、まずはあなたの睡眠時間ですね。今、4時間ぐらいしか毎日寝ていないので、せめて6時間寝てください」と返ってきます。

 

「心よ、4時間しか寝ていないと何が起きるの?」と聞いてみると、心は「そうですね、あなたが4時間しか寝ないことで体の炎症が活性化してしまうので、なるべく早く寝ましょう。10時半です」と答えます。

 

「心よ、私のこの炎症はいつ起きたのですか?」と聞いてみると、「そうですね、この炎症はあなたが生まれた頃におっぱいを飲んでいると、母親の眠気があなたのストレスになっていたように、あなたは常に母親のために遅くまで起きてしまいます」と言ってきて、おお…予想していた答と違うがな…と思います(笑)

 

「心よ、なぜ私が遅くまで起きていることが母親のためになるのですか?」と聞いてみると、心は「それはあなたが起きていることで、母親を安心させること」と言ってきます。

 

私はものすごく夜泣きがひどくて、母親が抱っこから降ろしてベッドに私を置いた瞬間に「ギャー!」と泣いていたそうですが、なぜ安心するのでしょうか?

「心よ、私が起きていると、なぜ母親は安心するのですか?」と聞いてみると、心は「母親はあなたが生きていることを確認するたびに、自分が道連れにして死ぬことを確認していた」というなんか強烈なワードが出てきました。

 

「心よ、なぜこのようなことが起きたのでしょうか?」と聞いてみると、心は「あなたは母親の暗示を背負っていきている。“自分が眠ると母親が死んでしまう”」

 

「心よ、どうして私が眠ると母親が死んでしまうのですか?」と聞いてみると、心は「そうですね、あなたの希死念慮は母親が関係あります」と言ってきます。

 

「心よ、どう関係あるのですか?」と聞いてみると、心は「そうですね、あなたが“死にたい”と思う時は高確率で“母親の支配”があります。その支配があるからこそ、あなたはこれまで生きて来れたけど、その支配から抜けた途端に強烈な支配の影響を感じるでしょう。それがあなたが今まで生きてきた地獄です」と言ってきます。

 

「心よ、どうすれば私はやりたいことができるようになりますか?」と聞くと、心は「そうですね、あなたがもし自分のやりたいことに取り組みたいと思うのであれば、“母親が嫌がること”をやればいいよ!」と教えてくれます。

 

「心よ、母親が嫌がることってどんなこと?」と聞いてみると、心は「あなたが母親を無視して生活すること。あなたが母親基準の生活を捨てること。あなたが妹と仲良くしないこと。あなたがあたならしく生きるためには、母親の影を全部捨てる必要があるけれど、もし今のあなたが母親の影がどんなものか分からないのであれば、覚えていてほしいのは“自由に生きることは何の罪悪感もないことである”」と伝えてきます。

 

私は、もしかしたら焦っていたこと自体が“母親のリミットを気にする”ということであって、「焦らない人生」を目指した時に、母親の支配から逃れるのかもしれません。