無意識と私と羊雲に乗って

催眠療法と無意識さんに魅せられた人。

悪意ある人を利用する

悪意ある人を利用しようと思って、だけどその強烈な悪意にやられてしまう。

 

その「やられてしまう」という感覚は、たとえば蛇に睨まれたカエルのように動けなくなるようなことです。

足が竦んでしまったり、思うように言葉がでなかったり。

 

私は、自分を「美しい人」だと思っていませんでした。

だけど、昨日ある方にスクリプトを読んでいただいた時に(厳密に言うとメタファーですが)ある青色の蝶の話を聞いたのです。

 

その蝶は、私のイメージの中では宝石のように透き通った緑がかった青色をしていて、サファイアのような透明感がある美しい羽を大きくゆっくりと羽ばたかせるのです。

 

私はその蝶をイメージした時に、自分を『価値あるもの』と初めて認識したのです。

 

その蝶は、私の中に今でも大きくイメージが育っていっていて、その汚れのない蝶を思い出すたびに、自分のまばたきや呼吸がゆっくり…になっていくことを感じられるのです。

 

ある人の悪意について、私は心に「心よ、あの人の嫌な感じは私への嫉妬ですか?」と聞いてみると「違う」と答えます。

「嫉妬じゃなくて、あの人の孤独。あの人の孤独にあなたは巻き込まれている」と心は答えます。

 

心に「あの人の孤独の種類を教えて」と伝えると、心は「あの人の孤独の種類は“あなたに自分の孤独を投影して、あなたも自分のように孤独になってしまうから助けてあげなくては”という孤独です」と言われてから、ANGPTL4を唱えています(笑)

 

「心よ、どうしてあの人は孤独だと私に悪意を向けてくるのですか?」と聞いてみると、「あの人はあなたに自分を投影して、あなたが寂しくなるように仕向けているのです」と言ってきます。

そういえば、昨日のブログでも「投影」というワードが出てきたことを思い出します。

 

さらに心に「私があの人の言葉で“ガーン!”となった時に、どのように対処すればすぐ抜けますか?」と聞くと、心は「抜けなくてもいい。それは相手の破壊欲動だから、“触らぬ神に祟りなし”」と言われるのです。

 

でも、その衝撃が抜けないと苦しいじゃない、と心に言うと、心は「それならあなたがすべきことは一つです。あなたはあの人の存在を無視して消しなさい」と言うのです。

 

だけど、無視することも消すこともできないから、こうやって苦しんでいるわけなんです。

それを心に聞くと、「あなたは過去に自分が犯した過ちを反省すればするほど、相手の深淵と繋がりやすくなります。だから出来るだけ前を向いて。あなたは今のままで十分素敵だから、あなたが今すべきことはスルースキルを磨いて、相手の深淵に巻き込まれないこと」と言われるのです。

 

それで、ふと、聞くことを忘れていたことを思い出します。

「心よ、この“ガーン!”となっている衝撃は私のものですか?」

心は「いいえ、違います。それはあなたのものではありません。なぜならそれは相手のものであり、あなたは何も感じていないから、相手の破壊欲動を自分のものにしているだけ」と言われます。

 

破壊欲動と言われても、私はまだそれが本当の意味で分かっていない気がするのです。

だから、さらに心に問いかけてみます。

「心よ、この不快感は誰のものですか?」と。

そうすると心は「それはあなたのものではありません。それは母親のものです。母親があなたが可愛いから、あなたが窮地に立たされた時にいつでも近くにいけるようにと植えつけた種が“不安・嫉妬・怒り”なのです」と言ってきます。

 

「心よ、誰の不安・嫉妬・怒りなのですか?」と聞いてみると、「それはあなたの母親のものです」と答えます。

 

「心よ、なぜ不安・嫉妬・怒りを植えつけられると、母親の影響や支配を受けるのですか?」と聞いてみると、心は「そうですね、それはあなたが“母親の感覚”とちゃんと認識していれば影響は受けませんが、もし影響を受けたり支配を受けたりするのならば、その時はあなたの母親があなたを“手放したくない”と思っているからです」と答えます。

 

「心よ、母親が手放したくないと思うこと、私に母親の影響や支配が起こるのは同じことなのですか?」と問うと、「いいえ、違います。あなたは母親の影響を受けたいと思って受けているわけではありませんが、もし母親の影響があるとすれば、それは母親の執着心や依存心があなたの心の中に“嫉妬”と言う形で植えつけられたから、あなたは母親から逃れられずに、ただただ母親に罪悪感を感じて居た堪れなくなる」と言います。

全然心が言っていることが分かりません(笑)

 

そんな時は、必殺「心よ、もっと分かりやすく教えて」と聞いてみます。

そうすると心は「そうですね、もしあなたが母親に罪悪感を感じているとしたら、それは母親の影響であなたが母親に対して申し訳なく思っていることじゃないですか。もし、母親以外の人に不安・怒り・嫉妬を感じるなら、それはあなたが母親に投影している“神になった自分”です」

 

「心よ、母親に投影している神になった自分とは何ですか?」

心は「それはあなたが母親に対して、“望む理想の自分になれなかった時に、母親に対して感じる怒りの感情”です」と言われて、ハッとした。

これが、昨日のブログに繋がるのです。

 

「自分が思う理想の自分」というのが、今回の件についてのキーワードなのかもしれません。

だいぶモヤモヤは薄れましたが、また関わった時にあの不快感を感じるとしたら、「心よ、あの不快感は何なのですか?」と問いかけると、「あれはあなたに対する嫉妬です」と答えてきて、ちょ…!最初と言ってたことと違うやん!と思うのです(笑)