無意識と私と羊雲に乗って

催眠療法と無意識さんに魅せられた人。

お菓子好きなのは母親に禁止されていたから。

私は昔、お菓子を食べることを禁止されていました。

なぜなら、お菓子を食べると顔面にニキビが出来て酷い有様になるから。

 

どれぐらいひどいのかというと、顔中全面に大きな赤いニキビがデコボコとできて、治らないんです。

 

いろんな皮膚科へ行きました。

だけど、どんな塗り薬を出されても治らないし、道端では罵声を浴びせられるし、母親は「お菓子を食べるな!」ととても戒めてきます。

 

おかげで私は今でもお菓子を食べることに恐怖感があります。

 

で、お菓子を食べるとニキビが出来るか?なのですが、確かに糖分を取り過ぎると人よりもニキビができやすいのかもしれません。

 

だけどそれ以前に、小学校高学年ぐらいから顔面ニキビがひどくなり始めたのですが、その頃には本当にいろいろありました。

 

担任の教師が嫌いすぎて(ものすごい体育系のパワハラ。当時『GTO』が流行ってて、鬼塚を履き違えたような輩が担任だった)、毎日担任の〇を望んでいました。

 

だけど、担任は〇なないし、毎日の地獄は続くし。

 

そしてその頃に始めたであろうもう一つの地獄が「歯列矯正」でした。

 

これがまあ、ものすごく痛いんです。

もう四六時中痛くて、しかも寝る時に頭にネットをしてかなんかで、口にはマウスピースとか金具とか、もう本当に拷問ですよ!

 

そんなこんながあったから、さらに不眠症がひどくなって本気で「寝れない人」になったんだろうし、すぐにニキビができる体質になったのかもしれない。

 

心当たりがありすぎて逆に何が原因か特定できないんだけど、全てが原因だったのかもしれません。

 

私の母は、ものすごい美人です。

「〇〇小町」と言われて、友達の付き添いで受けたシャンプーのCMに受かってCMデビューもしたらしいんだけど、業界が合わなくてやめたとか。

 

このブログ記事で何回「ものすごい」って書いたのかそろそろ気になってきたのですが、無意識に任せます(笑)

 

私は、自分の顔がとてもコンプレックスです。

 

母親のように美人になりたいと思って願ってきたけど、そもそも一重だし、鼻は低いし、歯並びも悪い。

(高校生の時にアイプチを毎日してたら二重になりました(笑))

 

どこをどう取ってもブスの要素しかないと思って、それで毎日絶望していたんです。

 

顔はニキビだらけだし、遺伝で毛深いし、顔の造形も整っているわけじゃないし。

 

私は、別にお菓子好きなわけでもないんだけど、たまに食べると「美味しー!」とは思います。

 

だけど、食べたあとの何とも言えないあの罪悪感が強烈で、食べて「美味しかった!」と心底喜ぶことができないのです。

 

お菓子を食べた自分を罰するように、「あんなものを食べて子供だな!」と思ってしまいます。

 

確かにポテトチップスや甘い物を食べたくなる時は退行しているのかもしれない。

「自分を癒したい~」と赤ちゃんになって甘やかしてもらいたい気持ちが、「お菓子を今すぐ食べたい!」と居ても立ってもいられない気持ちにさせるのかもしれない。

 

じゃあ、なぜ私は「お菓子」に恐怖心があるのに、食べたくなってしまうのか?

どうして「お菓子」が退行している症状の一種になってしまうのか?

 

「心よ、私はお菓子が怖いのですか?」と聞いてみる。

すると心は「そうですね、お菓子というよりは母親が怖いんでしょうね」と言ってくる。

まさかの、母親(笑)そうだったんだ、とまず気づく。

 

「心よ、“お菓子”と思うと母親を思い出すから怖いんですか?」と聞いてみると、心は「そうですね、あなたが“お菓子”でイメージする母親というのはどこか“孤独”を連想させるものが多いのかもしれませんね」

 

私は変わった子だったので(と、自分では思う)、お菓子にあのチョコフレークなどをチョイスしていたんですね。

牛乳に浸して食べるやつ。

 

でも、私は当時バカだったから(勉強ができるバカだった)、自分で牛乳を浸して食べる、ということが出来なかったんですね。

 

母親は、私がチョコフレークを食べたがっていることを知っておきながら、無視してテレビを見続けていて、牛乳をかけれない私は自分で言い出せずに、牛乳をかけないままバリバリとチョコ以外のフレークも全部食べた苦い思い出があります。

(本当に美味しくなかった。味もそうだけど、気持ち的にも苦かった)

 

もう一つは、私は何かで母親と喧嘩した時に、「そんなお菓子いらない!」と突っぱねたことがあるんですね。

 

うちの母親は空気がマジで読めないというか、言葉をそのまま受け取る人なので、私が「いらない!」と言ったから、じゃあ他の家族で食べましょうか、と全部食べちゃったんです。

 

実は私もそのお菓子を食べるのを楽しみにしていたのに、喧嘩をしたことで素直に「食べたい」と言えずに、ガーン!となってしまいました。

 

本当は、もっと何か根深いトラウマがあるのかもしれない。

何しろ私は虫歯が昔から非常に多くて、それは母親曰く「おばあさんがあんたに口移しでお菓子を食べさせていたから」ということも聞かされています。

 

何が真実で何が真実ではなく、何が要因なのかも分かりませんが、多分これは「情緒的ネグレクト」の部類に入るのではないかと思っています。

 

誰かが聞いたら「なんだ、大したことないんじゃん!」っていう、トラウマと言えるほどのトラウマではない出来事の積み重ね。

 

私は、その昔お金がなくて満足にご飯を食べれない時期があったけれど、それは「お金がないから」お腹いっぱいに食べられないんだと思っていました。

 

その後、月収50万円になったとしても、私は相変わらず「飢餓感」で悩んでいました。

 

いつも家には最低限の食料しか置いてないから、お腹が空いて何か食べたいとなった時にスーパーに行かないといけない。

でも、スーパーに行く気力もないぐらい疲れている。

 

これは恐らく、「セルフネグレクト」をしている状態なのではないかと思っている。

 

お腹が空いている自分を放置して、丸一日過ごす生活。

 

朝起きて「お腹空いたなあ」と思うけれど、休日ならそのまま何も食べずに夜まで過ごす。

理由は「作るのが面倒くさいから」「買いに行くのが面倒くさいから」。

 

妹の話を聞いたりすると、みんな家にレトルト食品を置いていたりするんですね!

私はレトルトやコンビニ食が苦手て、全て手作りです。

冷凍食品なんかも苦手でしたね。

 

だから、一から作る!って思うとまた億劫になって、簡単にチャチャ!とできないからいいや…とどんどん空腹のままの自分を放置してしまう。

 

人間、やっぱり食べないとダメなんですよ。

だけど、今でこそ私は自分で「食べるのが好き!」と公言していますが、その昔は真っ先に食費を削っていましたね。

 

そう、削るとこは食費ではなかったんですね。

それは生きることに必要なのに、特に必要でない、たとえばカメラ代とか洋服代とか、それのために一食二食を我慢する。

 

マズローの5段階説の一番下の『ベーシックニーズ』が満たされていないわけなんですね。

 

だからか、いつもイライラしていて満たされない思い出いっぱいでした。

 

私は、自分が生きることに「食」は大事ではないと思っていたんですね。

 

その証拠に、今でも辛いことがあると、ご飯を食べながら涙が出てきます。

なぜでしょうね、ご飯を口に運ぶ時に何とも言えない「こんな私がご飯を食べていて申し訳ない」という気持ち。

 

私はご飯を食べながら泣く時に、いつも思い出すのは『ワニの涙』です。

 

ワニは本当は悲しくて泣いているわけではない。

ただ、そこに涙腺と繋がっているものがあるから泣いているように見えるだけで、ただの生理機能なのです。

 

だから、私も「食べると泣く」となる時に、「お菓子」と思うと肌が粟立つような感じになる時に、ただ単にそれは「生理機能」であって特に私の感情が動いたとかではなく、私の体が反応を示しているだけである。

そこに感情を付けるとおかしなことになるので、「ただ、涙が流れている」とする。

 

私はジェームズ・ランゲ説が大好きです。

 

私はきっと「泣くから、悲しい」のです。

 

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余談ですが、20代前半までニキビ肌で悩み、30代前半まで毛穴の開きや赤み、いちご鼻に悩んでいました。

 

そんな肌のトラブルがずっと治らなかった私ですが、36歳にしていろんな方から「肌がきれい!」と言われています。

 

私が普段使っているのは『箸方』の化粧水・乳液・洗顔・メイク落とし。

 

カメラ仲間の一人にとても肌がなめらかで白い女性がいて、その方が箸方を使っているということで私も使い始めました。

 

確かに、箸方を使っていると肌がとても白くなめらかになります。

 

そして、朝晩にスチーマー。

 

乾燥すると毛穴が開いたり赤くなります、

パナソニックのスチーマー、ナノケアを愛用しています。

 

温かい保スチームのモードと、温かいのと冷たいミストが交互に出てくるモード、そして温かいスチームの最後に冷たいミスト、という3つのモードを選べます。

 

私の体験では、温かいのと冷たいのが交互のモードが一番肌が白く毛穴レスになっていると感じています。

 

さらに私はパーソナルカラーの学校でメイクの授業も受けたので、肌をきれいに見せる方法も習いました!

 

だけど何と言っても一番は、「朝晩の洗顔で必ず30回は顔を洗うこと!」これが一番最強です。

 

肌をきれいに見せる化粧下地は、ラロッシュポゼの白いやつが一番良いと思っています。

肌が白く、そして毛穴レスに見せてくれるし、化粧ノリも良くなります。